2014年4月2日水曜日

Chromebook Acer C720を使ってみてわかったことをレビューしてみる その2

前回からのコピペあらすじ

 そろそろ東芝からChromebookが発売されるらしいということなので、日本版の購入をと考えている方の参考になればと思い、にわかChromebook使いとしての感想を書いてみようと思います。あらかじめ宣言しておきますが、私はパソコンに関して明るくないのでおかしいことを書いていたら鼻で笑うかコメントで易しく優しく指摘しただけるとありがたいです。

 ちなみに私が使っているのはAcer C720という機種です。4ヶ月位前にアメリカの友人に頼んで購入してもらい入手しました。日本では発売されていません(2014年4月現在)。



  • クロームブックでできること
 特定のソフトや環境に依存する作業以外ならほとんどできると思います。一般的なタブレットでできることは大体できると思ってもらっても大丈夫だと思います。

 MSofficeは確かに使えませんが、Google ドライブでほとんど代替できますのであんまり困っていません。確かにワードのようなものもエクセルのようなものもパワーポイントようなものも互換性は微妙ですが、そんなものと割り切れば問題無いですし、一つのファイルを複数人で複数端末から編集できるなんて素敵機能もついてますし、ほとんどのことが無料でできると考えると全然ありだと思います。

  • クロームブックでできないこと
 当然ですが特定のソフトや環境に依存する作業はできません。でも拡張機能やアプリを探せば結構代替できるものがあるので意外となんとかなるかもしれません。

 しかし、LINEとSkypeとFacetimeが使えないのはちょっと痛いです。もちろん代替アプリはあるんですけど、周りの人間に代替アプリを使えとは言えませんからね。

 ちなみに、Chromebookはオフラインだと使えないとかのたまっておられるレビューをちょくちょく見かけますが、メールや代替オフィス機能なんかはオフライン環境でも作業することはできますし、作業内容はオンラインになると自動的に反映されますので、あまり適切なレビューではないように思えます。
 そもそも、一般的なパソコンでオフラインの時にできることってどれくらいあるの?と考えてみたら、そんなにないことに気づくと思います。


  • こんな人におすすめ
 普段パソコンではネットとメールとしかしないし、オフィスはたまに使うくらいかなという人ならとてもおすすめです。
 こんな使い方なら普通のパソコンと遜色のない使い心地ですし、グーグルのサービスを普段から結構使っているという人ならものすごく快適に使えると思います。さらに動きも軽快で起動も早く、何より安いというわけで、サブ機にはもってこいです。

 タブレットが欲しいけどキーボードがあったほうがいいよなと思っている人も検討の価値があると思います。


  • まとめ
 期待しすぎずできることとできないことをきちんと認識していれば、Chromebookはとても使えるパソコンだと思います。

 最安値で2万円からという安価なハードとブラウザ上ですべて完結する仕様、さらに100GBの無料クラウドサービスがあれば、Chromebookをパーソナルなコンピューターではなくパブリックなコンピューターとして使うことができます。

 これって実はすごいことだと思うんですよ。ハードにこだわることなくいつでもどこでも目の前にあるパソコンが自分仕様になるんですよ?なんだかとても未来チックじゃありませんか。Chromebookを使うことでパソコンから開放されるという逆説も素敵じゃありませんか。

 コンピューターをシェアするのが当たり前の時代なんてまだまだ先だと思いますが、Chromebookを使うことでそんな未来に近づけるんじゃないかなと思いました。
 

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